プロポーズに貰う花束に相応しい、華やかなバラ。相手から想いを込めてプレゼントされると、ロマンチックですね。プロポーズなどの愛の告白の際に多く選ばれるバラの花束ですが、花の色・本数によってそれぞれ意味を持っています。花言葉や本数の持つ意味を考えて花束を作り、贈ることでより一層お相手に気持ちが伝わるでしょう。
この記事では、「バラの色・本数によって異なる意味」「なぜプロポーズにバラを贈るのか」「贈るときの注意点」などをご紹介いたします。お二人にとって記憶に残る素敵な瞬間となるよう、プロポーズの言葉と共に、愛を込めたバラの花束を贈ってみてはいかがですか？

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プロポーズの際に、婚約指輪にプラスして貰って嬉しいプレゼントを、20～40代の女性にアンケートで聞いたトップ3をご紹介します。
Q.プロポーズの際に、婚約指輪にプラスして貰って嬉しいプレゼントを1つ選ぶなら？
1位：花束（22％）
2位：手紙（14.6％）
3位：旅行（11.6％）
プロポーズの時に花束を貰って嬉しい人が多いという事がわかりました。男性様がもらって嬉しいプレゼントは、「旅行」「手紙」の回答数が多かったです。
花は一期一会なので、ひとつとして同じ花束はございません。そのため、プロポーズで贈る花束は『オンリーワンのギフト』となります。その時に相手を思って選んだ花であることが伝われば、心に響く贈り物となりますね♪
また、『贈られた花を見てこの時を思い出す』こともあります！プロポーズに贈る花束は、その時の旬の花を選ぶ方も多いです。プロポーズの後も、贈られた花を見て、きっと素敵な思い出がよみがえってきますね。
そして、花束のプレゼントはロマンチックな演出となります！ロマンチックなムードで、お二人にとって記憶に残る思い出になること間違いなし♪

プロポーズの時に贈るバラについて

画像（プロポーズっぽいバラの花束をあげているもの）

愛を伝えるのにピッタリなのはバラの花束

バラは、華やかで気品がある姿と豊かな香りから『花の女王』として古来より愛されてきました。バラには多くの品種があり、愛に関する花言葉が豊富なので、一生に一度の愛の告白に多く選ばれるのです。
特に、『情熱・愛情』の花言葉を持つ赤色のバラや、『恋の誓い・幸福』の意味を持つピンクのバラはプロポーズの花束にぴったりです。
バラは、後からドライフラワーにして保管できます。押し花やプリザードフラワーに加工してくれるお店もあり、プレゼントした後も形に残しておける良さもあります。
お二人にとって大事な思い出をインテリアとして飾ると、いつでも特別な日の思い出に浸れますね。

プロポーズにもらって嬉しい花束の1番人気はバラ！

Q：プロポーズでもらって嬉しい花束は？
・赤色のバラの花束：約40％
・ピンクのバラの花束：約20％
・スイートピーの花束：約10％
・ダリアの花束：10％未満
・ヒマワリの花束,チューリップの花束：5％未満
・ミモザの花束,ユリの花束：3％未満
・思い出の場所をイメージした花束：3％未満
・誕生石をイメージした花束：3％未満
・その他：3％未満

gardenで実施したアンケートでも、バラの花束が圧倒的1位という結果となりました。女性は、花言葉や本数によって異なる意味など知っている方が多いので憧れるのではないでしょうか。

バラについて

バラは、バラ科バラ属の総称で、華やかに咲くお花の姿を楽しむ植物です。漢字では『薔薇(バラ,ソウビ)』、英語では『ROSE(ローズ)』です。ガーデニングで人気の園芸品種と、花屋さんで購入できる切り花品種があり、花束やアレンジメントに使われるのは切り花品種です。
また、バラは品種が豊富で、花屋さんもすべての種類を揃えられるわけではありません。欲しいバラがある場合は、事前に予約をしておくのがおすすめです。
色は、赤・ピンク・白・黄・オレンジ・紫・緑など豊富です。鮮やかな青は、自然のバラには存在しませんが最近では、白を青に染色した染めバラも人気です。
華やかさ,色の豊富さはトップなので、プロポーズだけでなく、記念日やお祝いなどのフラワーギフトとしても人気です。

バラの花言葉について

バラの花言葉は『愛・美』です。美しく華やかなバラにぴったりな花言葉ですね。
色ごとに愛を伝える花言葉も変わってきます。
・赤：愛しています,愛情,情熱,美
・白：私はあなたにふさわしい,純潔,深い尊敬
・ピンク：愛の誓い,しとやか,上品
・オレンジ：絆,魅惑,新鮮

告白やプロポーズで愛を伝える場合は赤色のバラが最適ですが、ピンク・白・オレンジにも、相手への気持ちを伝えれる花言葉があります。赤色のバラにこだわりすぎず、相手の好きな色のバラを花束にしてプレゼントしても、大切に思う気持ちがきっと伝わります。

バラの本数の意味について

バラは本数ごとに意味を持っています。ストレートにプロポーズの言葉を伝えられるのは108本。意味は『結婚してください』。花束の存在感もあるので、プロポーズの瞬間を華やかに,感動的に演出してくれます。
プロポーズや愛の告白にぴったりな本数とそれぞれの意味を描きに記載いたします。ぜひ参考にしてください♪

・1本：一目惚れ,あなたしかいない
・2本：世界にはあなたと私ふたりだけ
・3本：愛しています,告白
・4本：死ぬまで気持ちは変わりません
・5本：あなたに出会えて、本当に嬉しい
・6本：あなたに夢中です,お互いに敬い、愛し合っていきましょう
・7本：ひそやかな愛
・8本：あなたの思いやりに感謝します
・9本：いつまでも一緒にいてください
・10本：あなたはパーフェクト(完璧)な人
・11本：最愛の人,宝物
・12本：付き合ってください
・21本：あなただけに尽くします
・40本：真実の愛
・44本：変わらぬ愛を信じています
・50本：永遠,偶然の出会い
・99本：永遠の愛,ずっと好きでした
・100本：100％の愛
・108本：結婚してください
・365本：あなたが毎日恋しい
・999本：何度生まれ変わっても、あなたを愛します
・1000本：1万年の愛を誓います

12本のバラは、『ダーズン(ダズン)ローズ』ともいわれます。バラ1本ずつに『愛情』『幸福』『情熱』『感謝』『希望』『永遠』『尊敬』『努力』『栄光』『真実』『信頼』『誠実』という意味があります。『これらのすべてをあなたに誓う』という気持ちを込めて、12本のバラを贈るというものです。
『ブーケ・ブートニアのセレモニー』は結婚式で人気のセレモニーのひとつであり、式前にあらかじめ12本のバラをゲストに配っておき、新郎はゲストから1本ずつバラを受け取ります。集めたバラを新郎は新婦にプロポーズの言葉と共に渡し、新婦はそこから1輪とり新郎の胸元に挿すことで、プロポーズを承諾するというものです。

13本から20本のバラは、家族への感謝を伝える言葉のほかに、ネガティブな言葉もあります。例えば、17本のバラは『絶望的な愛』という意味があります。好きな数字や思い入れのある数字だとしても、プロポーズや贈り物では選ばない方がいいものもあります。もらったバラの本数の意味を知った相手を不安にさせないためにも配慮することが大切です。
本数によって、これだけ様々な愛を伝える意味があると迷ってしまうと思いますが、大事なのは相手を想う気持ちです。どのような気持ちを伝えたいか、現実的に持ち運べる・購入できる本数の中から選びましょう。

バラの色による花言葉について

バラには、『愛・美』という花言葉がありますが、選ぶ色によってネガティブな花言葉を持っています。相手がその色を好きだとしても、花言葉がネガティブな意味だと知ったら複雑な気持ちになる場合があるので注意しましょう。
例えば、黄色のバラの花言葉は『友情,思いやり,平和』以外に、『嫉妬』という意味もあります。明るくてポジティブなイメージがある黄色でも、花言葉を考えるとプロポーズに選ぶのは躊躇しますね。黄色が好きだが、花言葉で黄色のバラを選べない場合は、『究極の愛』という花言葉を持つ黄色のガーベラがおすすめです。

黒いバラも花束にするとかっこいいイメージがありますが、『永遠の愛』『絶対に滅びることのない愛』という花言葉の他に、『あなたは私のもの』『憎悪』『死ぬまで恨みます』といった怖い意味もあります。
幸せになるためのプロポーズで贈る花束は、良い意味を持つ色のバラを選びましょう♪

いきなり大きな花束をもらっても、持ち運びに苦労したり花瓶が無くて困ったりなど大変な思いをさせてしまっては、せっかくのプロポーズも台無しです。花束の準備をする時も、突然花屋さんで108本のバラの花束を注文しても、その場で購入するには本数が足りなかったり、時間が大幅にかかってしまったりと難しいでしょう。
バラの花束を贈る時は、準備するタイミング・大きさ・予算などを事前に決めておくといいですね。それぞれの注意点を確認し、プロポーズを成功させましょう♪

花束を準備するタイミング

花屋さんに花束を注文する時は、事前予約が必須です。プロポーズ当日に突然飛び込んだ花屋さんで注文しても、希望の色のバラがなかったり、必要な本数が揃わないことがほとんどです。
特に、50本・100本などのボリュームが多い場合は、当日揃わないことが多いです。束ねてラッピングするにも時間が掛かります。そのため、プロポーズに花束も準備する場合は、事前に予約が必要です！

また、バラの花束は、大体の方が生花でのプレゼントをお考えだと思います。華やかでささやかな香り、プレゼントでもらった時の感動を考えると、生花がベストです！しかし、購入した翌日に渡そうと思っていたら枯れてしまっているということも少なくはありません。
綺麗な花束の状態で贈る為にも、花屋さんで予約し注文する時は、『〇日の△時頃に渡すつもりです』と伝えましょう。受取のタイミングを教えてくれたり、保水をしっかりしてくれたりなど、綺麗な状態で花束をプレゼントできるように対応してくれますよ。
また、保存方法を相談してみましょう。花屋さんによって、押し花やプリザードフラワーへ加工するアフターサービスを紹介してくれるところもあります。

花束の大きさ

プロポーズでバラの花束を贈る際は、本数による意味だけでなく、どのくらいの大きさになるのかも考慮しましょう。
108本のバラの花束は、かなりボリュームがあります。イメージするなら、女性が両手いっぱいに抱える程の大きさで、重さも相当あります。
プレゼントに込めた気持ちは大きさで決まるわけではないです。心を込めて選んだことが大切です。

1～10本くらいの花束は、小柄なサイズです。花言葉を書いたメッセージカードを添えて送ると、気持ちを十分に伝えることができるでしょう！
20～30本くらいの花束は、気軽に渡せるバリューむ感です！プロポーズの言葉や婚約指輪との組み合わせて贈ると、しっかり気持ちが伝わるでしょう！
40～50本以上になると、かなりの大きさの花束です。ロマンチックなシチュエーションを盛り上げてくれる大きさです！

渡し方によっても、花束の大きさを考慮する必要があります。
婚約指輪ならポケットにいれておいても気づかれませんが、花束を持ち歩くとなるとどうしても見つかってしまいます。会ってすぐ渡すのならまだしも、タイミングを見計らってサプライズで贈るのなら保管場所も考える必要があります。
例えば、レストランでディナーの後に渡すのなら、レストランで預かってもらい、タイミングを見てスタッフに持ってきてもらうのもいいでしょう。花束の大きさを伝えておかないと保管が難しい場合もあるので、事前にレストランとの打ち合わせが必須です。

花束をネット通販で注文することも可能です。ネット通販で購入するさいの注意点としては、イメージと大きさが違う事があります。事前にどのくらいの大きさになるのか・どのような状態で届くのかをしっかり確認しておきましょう。

バラは、花の大きさによって大輪から小輪まであります。そのため、花束に使用する品種によって、完成した花束の大きさが異なる場合も注意してください。
バラのシーズンは春秋です。夏冬は、どうしても生育が悪く小輪のものがおおくなってしまいます。同じ品種を使っていても、季節によってサイズが変わる可能性があることを考慮しておきましょう。

プロポーズを、お二人の記憶に残る瞬間にする為にも、花束はムードが盛り上がった1番のタイミングで渡したいですね。プロポーズで花束を贈るシチュエーションをご紹介します。

レストランでプロポーズ

プロポーズのためにレストランを予約している場合は、レストランのスタッフに事情を話し協力してもらいましょう。
プロポーズのタイミングまで花束を保管しておいてもらう、婚約指輪を渡した直後に花束を持ってきてもらうなど、ベストなタイミングで花束が渡せるように打ち合わせしておくことが重要です。

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ホテルでプロポーズ

ホテルでプロポーズする場合は、時間を指定してホテルの部屋に届けてもらうと素敵な演出になります。
前もって花束を預けておけば、クローゼットの中やベットの上など、ホテルの部屋に花束を置いてもらうことができる場合もあります。置き場所などは、コンシェルジュと事前に打ち合わせをしておきましょう。

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自宅でプロポーズ

自宅でプロポーズする場合でも、花束は見えない場所に隠しておきましょう。
花束が取り出しやすい場所・見えない死角など、自宅の場合は比較的自由に場所を選ぶことができます。また、自宅に帰り、電気がついた瞬間に見える場所に置いておくのもロマンチックなサプライズとなります。

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