2021.11.25
【神戸・三ノ宮】真珠のネックレスを選ぶ基本のポイントとは
人生の節目の冠婚葬祭で身に着ける真珠のネックレス。女性の皆様お持ちでしょうか?真珠のネックレスは様々あってどれが良いものか分かりにくいですよね…。そこで本日は、後悔しない真珠のネックレスを選ぶポイントをご紹介致します。
珠のサイズ
冠婚葬祭と幅広いシーンで使用する真珠ネックレスとして相応しい珠のサイズは7.0〜9.0ミリと言われています。一般的なサイズ展開は【7.0〜7.5ミリ】【7.5〜8.0ミリ】【8.0〜8.5ミリ】となります。ご自身の体格やお首周りに合わせてデコルテが綺麗に見える大きさを選ばれることをおすすめします。年齢を重ねていくと、より華やかなものを求められる傾向になります。一方で9.0ミリ以上のサイズですと弔事で使用する場合華やか過ぎてしまう為避けた方が良いとされています。
真珠の色
天然の真珠は人と同じように同じカラーではありません。真珠の色は真珠の種類によって違ってきますが、大きく分けてホワイト、ピンク(赤)、クリーム、ゴールド、ブルー、シルバー、ブラック、グリーン系に大別されます。より白色の鮮やかなお色味や肌なじみのよいクリームかかったお色味など様々。一般的に白い色味が好まれる傾向にありますが、慶弔時の装いに黒っぽい色味が真珠に映り込むこともあるため、お肌に近いカラーも人気のお色味です。ご試着されお肌映りのよいお色味を探されることをおすすめいたします。あこや本真珠については、一般的にはピンク系が好まれているため、評価が高くなっていますが、好みや使用目的に合わせて選ぶことが重要です。一般的に流通しているアコヤ貝の真珠7〜8割が『調色真珠』と呼ばれ、人間に例えるとお化粧にあたる調色(補色)が施されています。一方で自然のままの魅力を活かした、調色する必要のない真珠を『無調色真珠』といいます。無調色真珠は調色に比べ経年劣化に強く、長く愛用していただくことが出来るでしょう。
照り(テリ)・巻き厚・傷
照り(テリ)とは、真珠の光沢(輝き)のことです。これは真珠層の均一さ、表面が滑らかさなどによって差が出てきます。つまり、表面が滑らかで、真珠層の巻きが厚いほど照りが良くなり、価格が上がります。このように「巻き」と「照り」は真珠の輝きを左右するもので、真珠を選ぶ時の大切なポイントになります。
巻き厚とは、真珠の核を巻いている真珠層の厚さのことです。真珠はドブ貝を加工して作った丸い核を貝の中に埋め込み、その周りを貝自身が作り出す分泌物で覆うように巻いていくことによって出来ていきます。つまり、巻き厚はその覆われた分泌物(真珠層)の厚さのことを言います。巻きが良い=真珠層が厚いということです。真珠層が厚いものほど良質で強い輝きを発する力を持っています。照り(テリ)でお伝えしたように、巻きが厚いほど深い光沢を放ちます。巻きが薄いと、プラスチックパールのように表面上がピカッとしていますが、重厚な味わいがありません。また、真珠層がはがれやすくなる、黄ばみが出る、色あせが早いなど劣化現象が起きてきます。
真珠は当然傷は自然物としてできます。傷には大きく分けて2つあり、加工時に出来た傷と真珠が育つ間に出来た傷(エクボ)があります。まず、加工傷ですが、真珠もダイヤモンドやルビーなどの宝石のように、本来の美しさを引き出す加工を施します。加工傷の状態は、ひび、われ、剥れ等々いろいろあります。真珠が育つ間に出来た傷(エクボ)は本真珠の「証」とされています。また、真珠をぐるっと一周するような溝を「サークル」と呼びます。これらは貝の中で真珠が形成されるときに色々な要因でできるのものです。真珠に傷がある場合は、キズの多さ、大きさ、場所が選ぶポイントになります。傷が少ない程、またそのキズが小さい程、良質とされます。全く無傷のものはごくわずかですので、傷の位置なら気にならないというものを選びましょう。
巻き厚とは、真珠の核を巻いている真珠層の厚さのことです。真珠はドブ貝を加工して作った丸い核を貝の中に埋め込み、その周りを貝自身が作り出す分泌物で覆うように巻いていくことによって出来ていきます。つまり、巻き厚はその覆われた分泌物(真珠層)の厚さのことを言います。巻きが良い=真珠層が厚いということです。真珠層が厚いものほど良質で強い輝きを発する力を持っています。照り(テリ)でお伝えしたように、巻きが厚いほど深い光沢を放ちます。巻きが薄いと、プラスチックパールのように表面上がピカッとしていますが、重厚な味わいがありません。また、真珠層がはがれやすくなる、黄ばみが出る、色あせが早いなど劣化現象が起きてきます。
真珠は当然傷は自然物としてできます。傷には大きく分けて2つあり、加工時に出来た傷と真珠が育つ間に出来た傷(エクボ)があります。まず、加工傷ですが、真珠もダイヤモンドやルビーなどの宝石のように、本来の美しさを引き出す加工を施します。加工傷の状態は、ひび、われ、剥れ等々いろいろあります。真珠が育つ間に出来た傷(エクボ)は本真珠の「証」とされています。また、真珠をぐるっと一周するような溝を「サークル」と呼びます。これらは貝の中で真珠が形成されるときに色々な要因でできるのものです。真珠に傷がある場合は、キズの多さ、大きさ、場所が選ぶポイントになります。傷が少ない程、またそのキズが小さい程、良質とされます。全く無傷のものはごくわずかですので、傷の位置なら気にならないというものを選びましょう。
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